この記事の要約
myfansの売上はジャンル選びと価格設計で大きく変わります。需要があるジャンルでも、投稿頻度、見せ方、SNS導線、身バレリスク、継続できる負荷が合わなければ伸びにくくなります。
この記事では、稼ぎやすいジャンル、稼ぎにくいジャンル、単価相場の見方を整理します。収益額は条件で変わるため、数字は保証ではなく設計の目安として確認してください。
myfansで稼げるかどうかは、コンテンツの質より先に、どのジャンルで戦うかを決めた時点で9割方決まっています。 大げさに聞こえるかもしれませんが、70名をプロデュースしてきた実感として、これは断言できます。同じ努力量でも、ジャンルによって単価の相場と売上の天井がまったく違うからです。月3万円が限界のジャンルで頑張り続けた子と、天井の高いジャンルで平凡にやった子とでは、後者の方が稼いでいる。残酷ですが、これが市場です。
この記事では、myfansの2026年の年間投稿ランキング上位を実際に分析した結果と、僕が担当してきた約70名の売上データを突き合わせて、ジャンルごとの単価相場・参入難易度・売上の天井を全部整理します。これから始める人はジャンル決定の地図として、すでに始めている人は自分の現在地の確認として使ってください。

先に、年間ランキングが突きつけてくる現実
myfansの総合投稿ランキング(年間)の上位20本を開いて、まず気づくことがあります。上位のほとんどが「コラボもの」「複数人もの」で、純粋なソロ投稿がほぼいないという事実です。
1位はAV監督さもあり×るるたんのコラボ作品。2位は裏垢男子の日常による「フォロワー100万人超インフルエンサーとの密会」もの。以降も、じじの有名女優とのプライベート撮影、渋谷くんのメンエス嬢もの、裏垢Japanの乱交企画、烈のTikToker動画と、「誰と撮ったか」「相手にどんな肩書きがあるか」がフックになっている投稿がランキングを埋めています。しかも価格帯が凄まじい。上位のPPV(単品販売)は1万円、2万円という設定で普通に数千件売れています。1本2万円が数千件。掛け算してみてください。これがmyfansの天井です。
一方で、女性ソロでこの上位に食い込んでいるのは、るるたんクラスの一握りだけ。この構造から読み取るべきことは2つあります。1つ、天井が一番高いのは「出演者を集めてコラボを企画する側」であること。2つ、ソロ勢が上位と同じ土俵で正面から戦うのは無謀で、別の勝ち筋を設計する必要があるということです。年間1位のさもあり×るるたんの座組がなぜ強いのかはこちらの解剖記事で分解しています。
ジャンル別マップ。単価相場と天井を全部書く
ここから、70名のデータと市場観察をもとにジャンルを整理します。相場の数字は僕の担当と周辺の実測ベースです。
1. コラボ・企画運用系(男性プロデューサー型) ~ 天井は最強、参入障壁も最強
さもあり、裏垢男子の日常、じじ、渋谷くん、裏垢Japan、雄-YUU-。ランキング上位の常連はほぼこのジャンルです。サブスクは1,480〜2,990円、PPVは3,000〜20,000円。裏垢男子の日常は月額2,990円という強気の価格で年間1位を獲っており、しかも顔出しゼロでこれをやっています(稼ぎ方の分解はこちら)。
ただし勘違いしてほしくないのは、このジャンルの本体は撮影技術ではなく出演者の確保だということ。NTRジャンル1位の獣会が強い理由も、日間1位を総なめにした雄-YUU-の強さも、突き詰めれば「女の子の集め方」が他と違うからです。出演者への報酬、同意の取り方、契約の管理、AV新法まわりの整理。ここを回せる人間だけが戦えるジャンルで、思いつきで参入すると法的にもトラブル的にも一番危ない場所でもあります。撮る腕ではなく仕入れの仕組みで勝負が決まっている実例として、獣会の解剖記事を読んでみてください。
2. ソロ女性・裏垢女子系 ~ ボリュームゾーン。ズラしがないと埋まる
参入者が一番多いジャンルです。相場はサブスク980〜2,990円、PPV1,000〜3,000円。天井は設計次第で月100万超えまで見えますが、中央値は正直低い。理由は単純で、競合が多すぎて「かわいい」「エロい」では発見すらされないからです。
このジャンルで伸びた子には、必ずズラしがあります。「男を一切画面に出さない」という制約を逆にコンセプトにしたかほたん、身体的特徴そのものより「見せ方」を変えて年間7位まで行ったミル。同じ素材でも切り口の設計だけで順位が変わることをこの2人が証明していて、特に後者の「見せ方だけで頂点に立った」構造はこちらで詳しく分解しています。
なお、ソロ女性にはもう1つ、有名アカウントへの「出演側」として伸びるというルートがあります。ランキングを見ると、大手企画アカウントとコラボした女性側が、その動画をきっかけに自分のファンを一気に獲得している構図がはっきり見えます。自力でゼロから発見されるより、既に客が集まっている場所に出て認知を持ち帰る方が早い。ただし出演条件と顔出し範囲の交渉は慎重に。ここで雑な合意のまま撮って後悔した子を何人も見ています。
3. 肩書き・設定系 ~ 「何者か」が資産になる
「ミス東大」という公式記録にない肩書きで2年半売れ続けている星野あおい、ランキング上位に並ぶ「元ミス青学」「現役インフルエンサー」もの。myfansのファンは、コンテンツと同じくらい物語に金を払います。学歴、職業、二面性。「昼は◯◯、夜は──」の落差が大きいほど強い。
これはソロ女性のズラしの一種ですが、独立して扱う価値があるくらい効きます。同じ内容でも、設定が乗っているだけで単価が1.5〜2倍通る。重要なのは、設定は開設前に固めるものだということです。走り出してから肩書きを後付けすると過去投稿と矛盾が出て崩壊します。
4. M男向け・フェチ特化系 ~ 単価が高く、競合が薄い穴場
ドS女性がM男を責める系、特定のフェチ(潮吹き、言葉責め、匂い系など)に特化した路線。ここは客単価がはっきり高いゾーンで、サブスク2,000〜5,000円、PPV3,000〜10,000円が普通に通ります。理由は、刺さる人には代替が効かないから。王道ジャンルの客は浮気しますが、フェチの客は逃げません。
このジャンルの面白さは、属人性を薄くできる場合があることです。「メンエス覆面講師」が中の人を入れ替えながら6年間ジャンル3冠を維持している構造は、フェチ系が「個人」ではなく「役割」で売れることの証明です(仕組みの解剖はこちら)。顔出しに抵抗がある人、長く続けたい人ほど検討すべきジャンルです。
5. 体験レポ・記録系 ~ 男性が顔出しなしで戦える数少ない路線
風俗レポのように「体験の記録」を売る路線。ランキングにも60分20万円クラスの高級店レポが入っています。男性ソロが戦える数少ないジャンルで、必要なのは容姿ではなく、企画力と編集力、そして軍資金です。単価はPPV中心で1,000〜3,000円。天井はコラボ系より低いですが、参入障壁も低い。ここで認知を作ってからコラボ系へ移行するステップにする人もいます。
6. カップル・夫婦系 ~ 供給が少なく需要が安定
実在のカップル・夫婦によるリアル系。サブスク980〜1,980円が中心で、爆発力より安定型。「作り物じゃない」こと自体が価値なので、演出過多にしない方が売れます。リスクは1つで、別れた瞬間にアカウントが死ぬこと。冗談ではなく、僕はカップル解散でアカウントごと消えた例を3組見ています。撤退条件(別れたらコンテンツをどうするか)を始める前に文書で決めておいてください。

稼げないゾーンもはっきり書いておく
逆に、70名のデータと市場観察から「構造的に厳しい」と言えるゾーンです。
絡みのない男性ソロ。需要が細すぎます。男性がmyfansで稼ぐなら、コラボ企画側に回るか、レポ系か、あるいは業界26年の森林原人のように「解説」という別の価値を積むかの三択で、自撮りソロは選択肢に入りません。
無設定の自撮り置き場。ジャンル以前の問題ですが、一番多い死因なので書きます。コンセプトなし、設定なし、ただ撮った写真を置くだけのアカウントは、どのジャンルにいても発見されません。
非アダルトのグラビア・雑談系。myfansの客層はアダルト目的が主流なので、非アダルトで完結する路線はプラットフォームと客層が噛み合いません。非アダルトでやりたい人は、そもそもmyfans以外も含めて選び直した方がいい。
もう1つ、ジャンル選びとは別の警告を。天井が高いジャンルほど、崩れるときも派手です。月収1億円クラスの王者がわずか2年で消えた例もあります。天井の数字だけ見て飛びつかず、継続できる体制とセットで判断してください。
単価相場の早見マップ
ここまでの相場をまとめます。数字は2026年時点の実測レンジです。
コラボ・企画運用系: サブスク1,480〜2,990円/PPV3,000〜20,000円。天井は月1,000万超、参入難易度は最高
ソロ女性・裏垢女子系: サブスク980〜2,990円/PPV1,000〜3,000円。天井は月100万超、ただしズラし必須
肩書き・設定系: 相場はソロ女性に準ずるが、同じ内容で1.5〜2倍の単価が通る
M男向け・フェチ特化系: サブスク2,000〜5,000円/PPV3,000〜10,000円。客数は少なく単価で取る型
体験レポ・記録系: PPV1,000〜3,000円中心。天井は中程度、男性ソロの現実解
カップル・夫婦系: サブスク980〜1,980円。安定型、解散リスクだけ管理
どのジャンルでも共通ですが、手数料17.5%(招待コードで12.5%)を引いた手取りで計算する癖をつけてください。月100万売っても振り込まれるのは82.5万円です。手取りの計算はこちらで全部やっています。
ジャンルの決め方。条件から逆算する
最後に、自分がどこで戦うべきかの決め方です。上から順に自分の条件を当てはめてください。
まず顔出しの可否。顔を出せないなら、フェチ特化・設定系・男性不在型・レポ系・プロデュース側のどれかに絞られます。顔出しゼロで年間1位を獲った例がある以上、顔出しできないことはハンデではなく、ジャンルを絞り込むための条件です。
次に協力者の有無。撮影相手や出演者を確保できるならコラボ系の入口が開きますが、確保のあてがないのに憧れだけで選ぶのが一番の事故パターンです。いないなら、ソロ系かレポ系で始めて、実績と人脈ができてから移行する。
最後に3ヶ月続けられるか。どんなに天井が高くても、自分が嫌悪感なく継続できないジャンルは必ず破綻します。3ヶ月で消えていく子の最大の共通点が、このジャンルと本人のミスマッチです。
ジャンルが決まったら、あとは開設前の準備に進むだけです。X垢・投稿20本・プラン設計まで含めた準備の全項目は開設前チェックリストにまとめてあります。
自分の条件だとどのジャンルが正解なのか判断がつかない方、今のジャンルのまま続けるべきか迷っている方は、お問い合わせから状況を送ってください。70名分のジャンル別データをもとに、あなたの条件での現実的な選択肢を答えます。
よくある質問
Q. myfansで稼ぎやすいジャンルはありますか?
A. 需要が強く単価を上げやすいジャンルはありますが、誰にでも合うわけではありません。本人の見せ方、継続できる投稿内容、SNS導線、身バレリスクを合わせて判断する必要があります。
Q. 高単価ジャンルを選べば売上は上がりますか?
A. 高単価ジャンルは天井が高い一方で、競合、撮影負荷、求められる品質も上がります。単価だけで選ぶと継続できず、結果的に売上が伸びないこともあります。
Q. ジャンルは途中で変えられますか?
A. 変えることはできますが、既存ファンの期待とずれる場合があります。大きく変えるより、反応の良い要素を残しながら少しずつ寄せる方が安全です。
Q. 価格設定はジャンルごとに変えるべきですか?
A. 変えるべきです。投稿頻度、限定性、制作負荷、ファン層、競合価格によって適正価格は変わります。安ければ売れるとは限らないため、登録率と継続率を見ながら調整してください。
Q. 身バレしにくいジャンルはありますか?
A. 顔や声、生活圏、背景を出しにくいジャンルはありますが、絶対に身バレしないジャンルはありません。ジャンル選びと同時に、撮影環境、SNS運用、公開範囲の管理が必要です。





