この記事の要約
アダアフィのASP選びでは、FANZA、DUGA、MGS、myfans系で報酬単価、承認率、継続報酬、素材の扱いやすさが異なります。単価だけでなく、継続性と自分の集客導線に合うかを見ることが重要です。
この記事では、各ASPの特徴と向いている運用者を比較します。料率や条件は変わるため、参入前に必ず公式規約と最新条件を確認してください。
myfansの公式アフィリエイトが2026年4月に始まったことで、アダアフィのASP選びの前提が変わりました。これまでの定番だったFANZA・DUGA・MGSの3強に、性格のまったく違う4つ目の選択肢が加わったからです。約70名のクリエイター運営でこの市場の内側を見てきた立場から、4プログラムを報酬単価・報酬の続き方(継続性)・承認と審査・素材の使いやすさの軸で比較し、2026年に誰がどれを選ぶべきかまで書きます。
なお、料率や条件は各社とも変更があり得ます。この記事は2026年7月時点の情報なので、参入前に必ず各プログラムの公式規約で最新条件を確認してください。
まず一覧表。4プログラムの性格はこれだけ違います

見ての通り、「単価のMGS、継続のDUGA、規模のFANZA、新市場のmyfans」という綺麗な棲み分けになっています。以下、各論です。
単価で見る。瞬間最大風速はMGS、初回ボーナスはFANZA
1件売れたときの報酬額で比べると、MGSの一律40%が頭ひとつ抜けています。同じ作品がFANZAとMGSの両方にあるなら、MGSリンクを貼る方が単純に実入りが良い。審査も自動即日で、サンプル動画素材の提供もあり、参入の摩擦が一番小さいプログラムです。弱点は報酬が販売報酬のみで、新規獲得ボーナスも継続もないこと。売れたその1回で完結する、綺麗な単発型です。
FANZAの料率自体は10〜35%程度とMGSに劣りますが、新規ユーザーの初回購入に付くサービス新規報酬(最大5,240円)が効きます。新規顧客を connait 連れてこられる導線(検索流入のあるレビューサイト等)を持っている人には、実質単価が一番高くなるケースもあります。ただし、その分だけ競合が最厚で、検索上位は10年選手の大規模サイトが固めている。ゼロからの主戦場には向かない、というのはFANZA比較の記事で書いた通りです。
継続で見る。DUGAの仕組みは唯一無二、そこにmyfansが加わった
アフィリエイト収益の質を決めるのは、単価より報酬が積み上がるかどうかです。ここで長年独走してきたのがDUGA(APEXアフィリエイト)で、仕組みが特殊です。あなたのリンク経由で会員登録したユーザーは、以後、どの経路で購入しても、その売上の一部があなたに半永久的に還元されます。今月100人獲得すれば、来月の新規がゼロでも既存ユーザーの購入分が入り続ける。単発型のFANZA・MGSとの売上カーブの差は、運用期間が長くなるほど開きます。料率は10〜35%とレーベル差があり、配信開始がFANZAより遅い作品もありますが、「資産型のアダアフィ」を作れる唯一の選択肢として、玄人ほどDUGAを評価してきました。
そして2026年、この「積み上げ型」の椅子にmyfansが座りに来ました。ファンクラブ型プラットフォームなので課金の柱が月額サブスクで、紹介したファンの継続に報酬が乗る設計です。ダイレクト最大15%という料率は単発換算ではMGSに見劣りしますが、月額プランは毎月課金されるので、継続率が高ければ実効的な回収額は単発型を追い越します。さらにカテゴリ報酬2%が「入口さえ取れば面で回収できる」構造を作っており、思想としてはDUGAの継続システムに近い。違いは、DUGAが「作品を買う客」の囲い込みなのに対し、myfansは「特定のクリエイターを応援する客」の囲い込みだという点です。応援動機の客は解約しにくく、成約率も高い、という初期参入者の報告が出ているのはこの構造ゆえです。
承認・審査・素材で見る。地味ですが収益を左右します
審査の通りやすさは、MGS(自動即日)>DUGA(緩め)>FANZA(サイト審査あり、ブログ型はアダルト対応サーバー前提)>myfans(身分証+掲載メディア審査、新規SNS垢は時間がかかる報告あり)の順です。myfansの審査が一番重いのは事実ですが、私はこれを減点と見ていません。誰でも貼れるプログラムはスパムで市場が荒れるのが常で、参入障壁は先に入った人の取り分を守る壁として機能します。
承認率(発生した成果が確定する率)については、4つとも自社プラットフォームの購入データに直結した公式プログラムなので、外部ASPの広告案件にありがちな「承認率50%」のような闇は基本的にありません。むしろ注意すべきは成果の否認より規約違反による報酬没収・提携解除で、myfansならクリエイター素材の無断利用と自己アフィ、FANZA系なら提供素材の範囲外利用が典型です。素材の権利問題は刑事リスクにも直結するので、逮捕ラインの記事の4原則はどのプログラムでも大前提です。
素材の使いやすさは、公式サンプル・バナーが整備されているFANZA・MGSが成熟しており、myfansはリンク生成やレポート(CSV出力可)はあるものの、素材まわりの整備はまだ発展途上です。新市場の先行者利益と、機能の未成熟はセットだと思ってください。
結論。誰がどれを選ぶべきか
これからゼロで参入する人:myfansを主戦場に。 競合の少なさ、継続型の報酬構造、応援動機ゆえの成約率。空き地に旗を立てられる時期は長く続きません。そして勝負を分けるのは結局アカウントの地力なので、垢の調達と複数運用の設計(アカウント調達の記事)を先に固めてください。
レビューサイト・ブログ型で資産を作りたい人:DUGAを軸に、MGSを併設。 継続還元のDUGAで土台を積みながら、DUGA未配信・MGS独占系の作品は40%のMGSリンクで拾う。この2枚看板は昔からの鉄板構成です。
すでに検索流入のあるメディアを持っている人:FANZAの新規報酬を追加の棚に。 新規顧客を運べる導線があるなら、初回ボーナスの太さは今も魅力です。ただし後発でFANZAのSEO激戦区に正面から挑むのだけは推奨しません。
クリエイター運営者:myfans一択で即実装。 自分のページを自分のアフィリンクで紹介できる設計なので、既存の集客導線のリンクを差し替えるだけで実質手数料が下がります。やらない理由がありません。
共通の設計原則として、リンクは自分で管理する中間ページ(リンクまとめ)に集約してください。プログラムの条件変更や垢の凍結があっても、導線という資産だけは自分の手元に残ります。
よくある質問
Q. 全部に登録して使い分けるのはありですか? ありですし、中級者以降はそれが標準形です。ただし最初から4つ回すと検証が散らかるので、初心者はまず1つ(新規ならmyfans)で「1成約→再現」まで到達してから広げてください。なお、myfansは他プログラムとの掛け持ちが審査で問題になったという報告があるので、申請時の申告と規約の確認だけは先にしてください。
Q. DUGAの継続とmyfansの継続、どちらが強いですか? 性質が違います。DUGAは「そのユーザーの全購入」に紐づくので裾野が広く、myfansは「そのクリエイターへの課金」に紐づくので深さがあります。レビューサイト型ならDUGA、推し紹介型・SNS型ならmyfansが噛み合う、というのが私の整理です。
Q. 報酬の振込条件はどう違いますか? myfansは確定報酬5,000円超で申請可能です。他社も最低支払額と締め支払いサイクルが各々設定されているので、少額のうちは「最低支払額に届くまで寝る」期間があることは織り込んでおいてください。詳細は各公式の最新条件で確認を。
Q. 結局、月10万円に一番早く届くのはどれですか? 導線ゼロからなら、競合密度の低いmyfansだと考えます。ただしどのプログラムでも、月10万の壁はプログラム選びではなくインプレッションの確保、つまりアカウントの問題で決まります。ASP比較で迷う時間があったら、垢を1日分育てる方が収益への寄与は大きいです。
まとめ
2026年のアダアフィ勢力図です。単発単価の最高峰はMGS(一律40%)、初回ボーナスの太さはFANZA(新規最大5,240円)、資産型の元祖はDUGA(獲得ユーザーの半永久還元)、そして新市場の空き地がmyfans(最大15%+カテゴリ2%、サブスク継続型)。新規参入はmyfans、サイト型はDUGA×MGS、既存メディア持ちはFANZA併設、クリエイター運営者はmyfans即実装が結論です。プログラムはあくまで「換金所」であり、収益の源泉はあなたのアカウントと導線にあります。換金所選びを間違えないこと、そして換金所に依存しない資産を手元に残すこと。この2つを押さえれば、勢力図がまた変わっても対応できます。
自分の保有メディアと目標額でどの構成が最適か相談したい方は、お問い合わせから現状(メディアの種類・規模・月の目標額)を送ってください。実例ベースでお答えします。





