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Myfansを3ヶ月で辞める子の共通点|約70名見てきた月収1,000万円プロデューサーの観察記録

Myfansを3ヶ月で辞める子の共通点|約70名見てきた月収1,000万円プロデューサーの観察記録
目次

前回の記事で、契約してすぐに彼氏ができて飛んでしまった子の話を書きました。あの記事を読んでくださった方から、「飛ぶ子と続く子の違いはなんですか?」という質問をいただきました。

ちょうど書こうと思っていたテーマだったので、今回はその話を書きます。

myfansやCandFansの世界で、約70名ほどクリエイターさんを見てきて分かった「3ヶ月で辞める子の共通点」をまとめました。これから始めようとしている方、始めたばかりで続けるか悩んでいる方、同業のプロデューサーの方、それぞれに何か参考になれば嬉しいです。

myfansには「3ヶ月の壁」が存在する

まず前提として、業界の中ではよく言われていることなのですが、myfansを始めた子の約半数は、3ヶ月以内に辞めます。

これは私の体感だけでなく、同業のプロデューサーと話していても大体同じ数字が出てきます。70名見てきた中で、3ヶ月続いた子はおそらく40名前後。残りの30名ほどは、それより早い段階で離脱していきました。

意外かもしれないが1週間で辞める子もチラホラ

なぜ3ヶ月なのか。理由はいくつかあります。

ひとつは、myfansで成果が見え始めるタイミングが大体2〜3ヶ月後だからです。最初の1ヶ月は集客アカウントを育てて、2ヶ月目で本格的に投稿を始めて、3ヶ月目に売上が安定し始める。逆に言えば、最初の2ヶ月は売上がほとんど立たないことも多く、ここで心が折れる子が大量に発生します。

もうひとつは、プライベートの変化です。彼氏ができた、引っ越しすることになった、本業が忼しくなった、家族にバレそうになった。3ヶ月もあれば、人生は普通に動きます。動いた瞬間に、myfansは優先順位の下に落ちる。これも非常に多いパターンです。

そして最後に、「思ったより稼げない」と気づくタイミングが大体3ヶ月目です。SNSや情報商材で見ていた「初月から月100万」みたいな話と、実際の自分の口座を見比べて、現実とのギャップで離脱する。これも本当によくあります。

ここから先は、約70名を見てきた中で、特に「3ヶ月以内に辞める子」に共通していた5つの特徴を書いていきます。

約70名見てきて分かった、3ヶ月で辞める子の5つの共通点

1. 始める動機が「お金」だけ

実際にこのパターンはとても多いです

これが一番多いパターンです。

「短期間で稼ぎたい」「貯金を作りたい」「借金を返したい」。動機が明確で、行動力もある。最初の面接でも好印象なことが多いです。プロデューサーとしても「この子は本気だな」と感じます。

ただ、お金だけが動機だと、売上が伸び悩んだ瞬間に心が折れます。

myfansは即金性のあるビジネスではありません。最初の1〜2ヶ月は赤字みたいなものです。集客アカウントを育てる時間、コンテンツを作る時間、ファンとコミュニケーションする時間。これらに対して、最初は売上がほとんど対応してくれません。

「お金が欲しい」だけの子は、この時間に耐えられない。「やってる時間に対して、稼げてなさすぎる」と気づいた瞬間に、別の方法を探し始めます。

逆に長く続く子は、お金以外にも何かしらの動機を持っています。承認欲求でも、表現欲でも、生活リズムを整えたいでも、なんでも。お金以外の何かが一つでもある子は、売上が伸び悩んでも踏ん張れるんです。

2. 自分の容姿に過剰な自信がある、または逆になさすぎる

SNSでの誹謗中傷で自信無くしてしまう子がチラホラ

これは両極端どちらもダメ、という話です。

過剰に自信がある子は、「自分なら絶対に稼げる」と思って始めて、思ったほど反応が出ないと一気に折れます。「私の写真がこんなに伸びないわけがない」「フォロワーが増えないのはアルゴリズムのせい」と外部要因に責任を求め始めて、改善行動が止まります。

逆に自信がなさすぎる子は、コンテンツの投稿そのものができません。「こんな写真出しても誰も見ないですよね」「自分なんかが…」と尻込みして、撮影しても投稿しない、投稿してもすぐ消す、を繰り返します。

続く子は、自分の容姿を「商材」として客観視できる子です。自分の強みと弱みを冷静に分析して、「私はこういうジャンルで戦うのが向いている」と判断できる。プロデューサーから見ると、こういう子が一番扱いやすいですし、伸びやすいです。

3. 彼氏・恋人がいる、または依存的な人間関係がある

パートナーを見つけて辞めていく子も多いです

これは1本目でも触れましたが、本当に多いパターンです。

契約時点で彼氏がいる子の継続率は、体感で3割を切ります。理由は単純で、myfansの活動が彼氏にバレた瞬間に揉めるからです。あるいは、揉めなくても本人が罪悪感を抱えて続けられなくなる。

ここで重要なのは、「彼氏がいるから採らない」という話ではないということです。彼氏との関係性が依存的かどうかが分かれ目になります。

彼氏に依存している子は、彼氏に「やめてほしい」と言われたら高確率でやめます。逆に、彼氏とドライな関係を築いている子、あるいは彼氏が業界に理解のある子は、長く続けられます。

面接の段階で「パートナーには伝えていますか?」と聞くようにしているのですが、答え方で大体わかります。「言ってないけどバレないと思います」と答える子は、ほぼ3ヶ月以内に揉めます。

4. 副業として「片手間」で考えている

myfansを副業として始めること自体は、全然問題ありません。むしろ多くの子がそうです。

ただ、「片手間でちょっとやれば稼げそう」と考えている子は、ほぼ確実に挫折します。

myfansで安定的に稼ぐためには、最低でも1日2〜3時間は活動に使う必要があります。撮影、編集、投稿、ファンとのDM、ライブ配信。本業の合間に1日30分だけ、では絶対に伸びません。

「思ったより手間がかかる」と気づいた瞬間に、子は2つの選択をします。本業を減らして本気でやるか、myfansをやめるか。後者を選ぶ子の方が圧倒的に多いです。

続く子は、最初から「これは仕事だ」という認識で始めています。本業と同じくらいの時間と労力を投下する覚悟がある。逆に「副業」「お小遣い稼ぎ」という言葉を多用する子は、私の経験上ほぼ続きません。

5. 「すぐ稼げる」と思っている

最後に、これが一番大きいかもしれません。

myfansに関する情報が世の中に少ないせいで、業界外の人の認識は極端に偏っています。「初月で100万」「楽して月50万」みたいな情報ばかりが目につくので、実際にやってみると現実とのギャップで心が折れます。

私が面接で必ず伝えるようにしているのは、「最初の1ヶ月は売上ほぼゼロ、3ヶ月目で月10〜30万、半年目で月50万を目指す」という現実的な数字です。これを伝えた時点で「それなら無理です」と離脱する子もいます。それで構いません。むしろ最初に現実を伝えておかないと、3ヶ月後により大きな失望を生みます。

「すぐ稼げる」と思って始めた子は、最初の1ヶ月が一番つらいです。動いている時間に対して、リターンがほぼゼロだから。ここを耐えられる子だけが、3ヶ月の壁を越えていきます。

逆に、続く子に共通する3つの要素

ここまでは「辞める子」の話でしたが、逆に長く続けて、しっかり稼いでいる子にはどんな共通点があるのか。これも書いておきます。

1. 自分のキャラクターを客観視できる

伸びる子は、ほぼ全員これができます。

撮影を重ねれば、だんだん上手くなっていきます

「私は清楚系より、ちょっとサバサバした感じの方が反応取れる」「自分は写真より動画の方が向いている」「自分のファン層は20代後半の社会人男性」など、自分の商品価値を冷静に分析できる子は強いです。

逆に、「みんながやっているから自分もこれをやる」「人気の子の真似をする」を続ける子は、個性が立たないので埋もれます。myfansは差別化の世界です。同じことをやっていたら勝てません。

2. 数字で考えられる

論理的に行動できる子は強いです

これも重要です。

「先月の売上は◯円、ファン数は◯人、客単価は◯円」と具体的な数字を把握している子は、改善行動が取れます。「客単価が低いから単価アップ施策をやろう」「リピート率が低いからファンとのコミュニケーションを増やそう」と、自分の数字を見て次のアクションを決められる。

数字を把握していない子は、感覚で「最近売上下がってる気がする」「なんか調子悪い」みたいな話しかできません。改善のしようがないので、徐々に売上が落ちていきます。

3. 業界に「期待しすぎていない」

これは少し抽象的なのですが、続く子はmyfansに対して過剰な期待を抱いていません。

「これで人生変わる」「全部解決する」みたいな期待を持って始めた子は、現実とのギャップで折れます。一方で「コツコツやって、月50万くらい安定して稼げたらいいな」くらいの温度感の子は、3年5年と続けられます。

業界の中で長く活動している子は、ほぼ全員このタイプです。一発逆転を狙うのではなく、地道に積み上げる感覚を持っている。これが、3ヶ月の壁を越えるかどうかの分かれ目だと、私は思っています。

それでも、辞める子は辞める

ここまで書いておいてなんですが、どれだけ慎重に面接して、どれだけ丁寧にプロデュースしても、辞める子は辞めます。

これはもう、ある程度諦めています。70名見てきて、続けるか辞めるかを完璧に予測することは不可能だと痛感しました。最初の面接で「絶対この子は続く」と確信した子が3ヶ月で飛んだこともありますし、逆に「この子は1ヶ月持たないかも」と思った子が、今も2年以上続けてくれていることもあります。

人は変わります。状況も変わります。プロデューサーにできることは、続く確率の高い子を選んで、続けやすい環境を整えることだけ。それでも一定数は離脱していきます。

そして、離脱した子の後に必ず残るのが、前回の記事でも書いた「アカウント問題」です。

フォロワーを育てたX、myfansの本体アカウント、Threads、Instagram。本人はもう触りません。でも、せっかく育てたアカウントを、ただ消してしまうのはあまりにももったいない。

このアカウントをどう処理しているか、という話を、次回書こうと思います。

最後に

myfansで3ヶ月続くかどうかは、能力や容姿よりも、その子の性質と環境に大きく依存します。プロデューサー側ができるのは、面接で見極めることと、続けやすい環境を整えること。あとは、本人次第です。

これから始めようとしている方は、自分が今回挙げた5つの特徴に当てはまっていないか、一度確認してみてもいいかもしれません。当てはまっていたら、始める前にその要素を解消するか、覚悟を決めてから始めることをおすすめします。

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